Use case
実証実験・導入事例


[ 09 ]
国内最大のオープンイノベーション施設でデジタルツインソリューション「TransBots®」を導入
国内最大のオープンイノベーション施設「STATION Ai」(2024年10月開業)において、異種複数台のロボットを遠隔から管理することをめざして、TransBotsを導入。開業時からは運搬ロボット「THOUZER E2 TOPPANカスタム」(※1)2台、ソフトバンク株式会社で開発しているサイネージ機能を搭載した自律走行ロボット「Cuboid(キューボイド)」(※2)1台を接続しております。今後は「STATION Ai」に入居するスタートアップ企業と連携した実証実験をはじめとした共創活動を計画し、新たなサービスロボットの 社会実装の促進に貢献していきます。
- 備考※
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- THOUZER TOPPANカスタム:THOUZER E2のTOPPANホールディングス仕様
- https://doog-inc.com/type-transport/
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- SoftBank社 Cuboid
- https://www.ros-sier.com/raas/cuboid
- テレビ
- https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2025_0114.html
NHK おはBiz 2025 1月14日放映 「ロボット導入 後押しする新技術」(後半)
[ 08 ]
IoTプラットフォーム構築用ミドルウェアintdashとの連携の簡易実験
様々なIoTデータを低遅延に伝送するintdash(NTTコミュニケーションズ様、aptpot様)とTransBotsをマイクロサービスアーキテクチャにより接続し、ロボットに装着したIoTセンサによるデータ収集及び可視化の簡易実験を行いました。
- 実施日
- 2024年3月6日
- 実施場所
- NTTコミュニケーションズ CROSS LAB
- 実施目的
- TransBotsとintdashのマイクロサービス連携ための簡易実験
- 実施内容
- IoTセンサを装着したロボットをTransBotsで自動巡回させ、経路上の環境データをリアルタイムに取得、可視化。TransBots上のアイコンをクリックすることでintdashのデータ可視化アプリVisual M2M Data Visualizerに遷移し、取得した環境データをリアルタイムで可視化できることを確認しました。
[ 07 ]
羽田空港の課題解決に異業種連携で取り組む「terminal.0 HANEDA」に参画
弊社はHANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ@天空橋)内に新たに開業したterminal.0 HANEDA(以下terminal.0)に参画しました。開業時に行われたプレス様向け内覧会では羽田空港内にいる異種複数台のロボットを遠隔管理・操作するデモンストレーションを実施しました。
- 実施日
- 2024年2月28日
- 実施場所
- terminal.0および羽田空港第1ターミナル2F出発ロビー北ウイング
- 実施目的
- terminal.0開業に共うプレス内覧会でのTransBotsのデモンストレーション
- 実施内容
- terminal.0から羽田空港内のThouzer(運搬ロボット)1台とTemi(テレプレゼンスロボット)1台をTransBots(三次元仮想環境)を用いて遠隔管理・操作するデモンストレーションを実施しました。今後、空港の課題解決に向けてterminal.0参画各社様との連携及び実証を進めてまいります。
- 詳細
- [terminal.0 HANEDA HP]
- https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/terminal0/
[ 06 ]
Mobile Operatorによる個別ロボットの遠隔操作実験及びロボットによる多拠点相互送客の可能性検証
Mobile Operatorを使った個別ロボットの遠隔操作とロボットを活用した多拠点相互送客の可能性検証を親子向けイベントを兼ねて実施しました。
- 実施日
- 2023年9月17日、18日
- 実施場所
- ちょっと先のおもしろい未来 -CHANGE TOMORROW2023-」(会場:東京ポートシティ竹芝)のワークショップコレクション内トッパンブース/日本科学未来館
- 実施目的
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タブレット端末による個別ロボットの遠隔操作実験
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多拠点に配置した複数台ロボットによる相互送客の可能性検証
- 実施内容
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タブレット(Mobile Operator)で遠隔にいるロボットを操作する体験を実施し、イベント参加者(小学校低学年)が簡単に操作できることを確認しました。
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2拠点の複数台のロボットをTransBotsから遠隔で一元管理。相互のイベント情報をロボットサイネージに表示するまたはビデオ通話での情報交換をすることで2拠点間の相互送客の可能性を検証しました。
[ 05 ]
AIによる人物認識システム実証実験
AIによる人物認識システムの動作検証を親子向けハロウィンイベントを兼ねて実施しました。
- 実施日
- 2022年10月29日、30日
- 実施場所
- ちょっと先のおもしろい未来 -CHANGE TOMORROW-」(会場:東京ポートシティ竹芝)のワークショップコレクション内トッパンブース
- 実施目的
- TransBotsの新機能である、AIによる人物認識機能の動作検証
- 実施内容
- AIによる人物認識システムは、次の手順によって行いました。
はじめにイベント参加者の全身画像を事前に登録します。
登録された情報はクラウドを通じて会場にいる8台のロボットに共有されます。
これらの情報を元に会場内を走る各ロボットが参加者を自動で認識し、クラウド上に記録されました。
[ 04 ]
看護業務支援ロボット実証実験
神奈川県「令和3年度新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」において、簡易検証プロジェクトテーマに採択され、看護業務支援ロボットの実証実験を実施しました。
- 実施日
- 2022年1月25日
- 実施場所
- 医療法人 徳洲会 湘南鎌倉総合病院
- 実施目的
- コロナ禍における医療現場の作業を軽減することを目的とした看護業務支援ロボットの導入に向け、安全性や操作性などの課題を抽出する。
- 実施内容
- 看護師およびその他医療従事者へのヒアリングと、現場観察から、ロボットによる看護業務支援サービスのシナリオを設計。また、病棟内のリスクアセスメントを実施し、サービス内容の妥当性の検証と、ロボット起因のリスク分析と課題の洗い出しを行いました。
[ 03 ]
グッドルーム株式会社様、株式会社竹中工務店様との実証
設備の古い建築物内のシェアオフィスにおける「ロボットの活用実証」と「施設管理支援」をテーマとした実験を実施しました。
- 実施日
- 2021年12月21日~12月23日
- 実施場所
- goodoffice新橋(堀ビル・登録有形文化財):グッドルーム、COT-Lab新橋:竹中工務店
- 実施目的
- 先端設備のないオフィスで提供可能なロボットサービスを検討する。
- 実施内容
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遠隔在席確認と複数台ロボットの巡回同時走行
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アバターロボ(分身ロボット)の実運用の検証
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入居者ロボット貸出の可能性検証(ショールーム活用検証)
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空間情報収集(環境整備)
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カメラを利用した堀ビル内在席確認
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堀ビル周辺(屋外)の情報確認
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[ 02 ]
株式会社竹中工務店様 ビル設備制御システムとの連携実証
(株)竹中工務店様ビル設備制御システムとTransBotsのプラットフォーム間連携実証を行いました。
- 実施日
- 2021年11月13日(静岡営業所)、11月27日(大阪本店)12月17日(東京本店)
- 実施場所
- 株式会社竹中工務店 静岡営業所、大阪本店、及び東京本店
- 実施目的
- TransBotsと竹中工務店様ビル設備制御システムを連動させ、将来の遠隔管理の有効性評価を行う。
- 実施内容
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各拠点においてTransBotsと竹中工務店様ビル設備制御システムを連動させ、同一仮想空間上から制御する実験を行いました。
静岡営業所:
制御ロボットと竹中工務店様プラットフォーム「ビルコミ®」を通した照明・空調設備を連動した実験と検証
大阪本店:
当社制御ロボットと竹中工務店様中央監視システムを通した照明・火災報知器の連動実験と検証
東京本店:
当社制御ロボットと竹中工務店様制御ロボットを建設ロボットプラットフォームを通して同一仮想空間上から制御する連動実験と検証

静岡営業所

大阪本店

東京本店
[ 01 ]
World Robot Summit(WRS)2020にてライブ配信
WRS2020愛知大会においてTransBotsと30台のテレプレゼンスロボットを用いて、競技会場の風景をライブ配信しました。
- 実施日
- 2021年9月9日~12日
- 実施場所
- Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
- 実施目的
- コロナ禍で直接会場に来られない方にTransBotsの遠隔参加システムにより会場の雰囲気を体感していただく。
- 実施内容
- オペレータがTransBotsを用いて、競技会場内の4つのエリアに配置された複数台のロボットを遠隔操作し、ロボットのカメラが映す映像をライブ配信しました。

