世界のトップ企業と向き合い
新たな半導体ビジネスを創出する
Q1 現在の業務内容
担当領域と業務内容について教えてください。
スマートフォン向けアクチュエーターおよびOCF(オンチップカラーフィルタ)の営業を担当しています。いずれも半導体分野に関わる製品で、グローバル企業を主な顧客としています。
アクチュエーターでは量産品と開発品の双方を扱い、顧客要望と社内目標を踏まえながら、工場の対応をリードしています。OCFは医療用内視鏡や原子力関連用途など、高い品質基準が求められる分野を担当しています。
日々、顧客と工場の間に立ち、QCD(品質・コスト・納期)の観点から調整を行っています。米国駐在担当者とも連携しながら、競合との差別化や業務プロセス改善を進めています。
Q2 入社後の経験
1年目、2年目、3年目に何を経験しましたか?
工場実習を通じた基礎理解
グローバルに活躍できる環境に魅力を感じ、エレクトロニクス事業を志望しました。半導体は世界産業の中核を担う分野であり、自身の語学力を活かせる領域でもあります。
入社後は熊本工場で4カ月の実習を行い、製造工程やオペレーションを学びました。工場の実態を理解したことで、営業としての調整業務の前提知識を身につけました。
複数商材担当による対応力強化
アクチュエーターに加え、OCFも担当することになりました。商材と顧客が増え、対応スピードと優先順位付けがより求められる環境となりました。
複数案件を並行する中で、判断の迅速化とタスク管理能力が向上しました。
プロデューサー視点の獲得
先輩の異動により、工場との調整において主体的な判断を求められる場面が増えました。関係者が多い案件では、状況を俯瞰しながら論点を整理し、必要に応じて関係部署を巻き込む役割を担っています。
担当商材におけるプロデューサーとして、意思決定の責任を持つ立場へと変化しました。
特にやりがいを感じた仕事や
大変だった仕事を教えてください。
工場トラブルにより品質と生産速度のバランスが崩れた案件では、あるべき基準に立ち返り、工程の見直しを進めました。工場側と協議を重ね、安定操業へ移行させることができました。
また、重要商材を若手のうちから任されている点も、この仕事の特徴です。裁量を持って判断できる環境であることが、業務への責任意識を高めています。
これまでの経験を通じて、学んだことや
自分が成長したと感じることはありますか?
半導体および担当商材に関する技術知識を体系的に習得しました。製造工程や品質基準を理解した上で顧客と議論できる基盤が整いました。
また、顧客と工場双方にメリットのある提案を構築する調整力も身につきました。単なる要望伝達ではなく、全体最適を前提とした合意形成を行う視点が養われています。
Q3 今後のキャリア
これから挑戦したい仕事や役割、目指している姿はありますか?
将来的には、半導体ビジネスの中心地である米国での駐在に挑戦したいと考えています。現地で最前線の情報を取得し、日本側の営業活動へ還元できる役割を担うことが目標です。
また、TOPPANの技術力を活かし、グローバル企業と連携した新規ビジネス創出にも関わりたいと考えています。半導体分野での競争力をさらに高める提案を行い、事業の成長に貢献していきます。
所属・インタビュー内容は取材当時のものです