リアルを知るからこそ
デジタルは深く響く
Q1 現在の業務内容
担当領域と業務内容について教えてください。
メディアプランナーとして運用型広告の戦略設計から実行、レポーティングまでを担当しています。大手小売企業を中心に、アパレル、インフラ、金融など幅広い業界を担当しています。
業務は、KPI設計や媒体選定といった上流工程から始まります。配信後はデータを分析し、数値の変動要因を分解しながら改善施策を立案します。重要なのは、表面的なクリック単価やCV数だけでなく、その背景にあるユーザー行動や心理要因を整理することです。
TOPPANはリアル接点に強みを持つ企業です。営業部門と連携し、店舗販促やEC施策と連動させたオムニチャネル設計を行うことで、広告単体ではなく事業全体に寄与する提案を行っています。単なる運用代行ではなく、戦略設計の段階から入り込むことが現在の役割です。
Q2 入社後の経験
1年目、2年目、3年目に何を経験しましたか?
能動的姿勢への転換と基礎固め
都市政策を学んでいましたが、インターンを通じてマーケティング領域の面白さに触れ、リアルとデジタルを横断できる環境に魅力を感じ入社しました。
入社して半年後に他部門へのジョブローテーションを経験し、慣れない業務の中で受け身では成果が出ない現実を痛感しました。ローテーション期間を経て自部門に戻った後は、広告の媒体特性や広告指標を基礎から学び直し、先輩や他部署へ積極的に相談することで、知識と人脈の双方を広げました。複数案件を並行する中で、配信設計から改善提案までの一連の流れを習得しました。
裁量拡大と案件統括の経験
大型小売案件のメイン担当を任され、戦略設計から改善提案まで主体的に進める立場となりました。KPI設計や媒体配分の判断を自ら行う中で、成果が数字として可視化される厳しさも経験しました。
進行停滞や成果未達の局面では、仮説を再構築し、配信設計やクリエイティブ方針を再整理しました。判断の精度とスピードの両立が求められる環境で、案件コントロールの視点が強まりました。
チーム視点の獲得
トレーナーとして後輩指導を担当しました。自身の思考プロセスや判断基準を言語化する必要があり、業務理解を再構築する機会となりました。
個人成果だけでなく、チーム全体の成果最大化を意識するようになり、役割が拡張しました。メンバーの強みを踏まえたタスク配分やレビュー体制の整備にも関わっています。
特にやりがいを感じた仕事や
大変だった仕事を教えてください。
大規模提案案件では、媒体戦略だけでなく、店舗販促やEC施策との連動設計まで踏み込んだ提案を行いました。営業や制作チームと議論を重ね、統合的なコミュニケーション設計を構築しました。
提案資料が顧客社内の意思決定資料として活用され、継続案件につながったことは大きな成果でした。広告単体ではなく事業視点で関与できた案件です。
これまでの経験を通じて、学んだことや
自分が成長したと感じることはありますか?
データ分析力に加え、数値の背景要因を構造化する力が向上しました。媒体特性、ターゲット属性、クリエイティブ要素を分解し、再現性のある改善サイクルを設計できるようになりました。
また、急速に変化するデジタル領域において継続的に学習する姿勢が定着しました。社内外の関係者と合意形成を図りながら推進する調整力も強化されています。
Q3 今後のキャリア
これから挑戦したい仕事や役割、目指している姿はありますか?
今後は、まずリテール領域におけるWeb広告の専門性をさらに高め、特定業界での深い知見を持つ存在を目指します。変化の速い小売業界では、週次単位で施策改善が求められるため、媒体特性や消費行動データを踏まえた即応力を強化していきます。
その上で、集客領域にとどまらず、CRMやCX設計など顧客育成フェーズまで関与できる守備範囲の拡張を図ります。広告による流入最大化だけでなく、LTV向上やブランド体験設計までを一貫して設計できるマーケターになることが目標です。
デジタルとリアルの両接点を持つTOPPANの環境を活かし、オムニチャネル全体を俯瞰できる企画人材として、事業成長に直接寄与できる役割を担っていきます。
所属・インタビュー内容は取材当時のものです