アートの視点で構想し
物語性のある表現を設計する
Q1 現在の業務内容
担当領域と業務内容について教えてください。
クリエイティブディレクターとして、プロジェクト全体の設計と推進を担っています。企画立案から制作進行、品質管理、予算・スケジュール管理までを一貫して担当します。
紙媒体、Webサイト、映像、イベントなど表現手法は多岐にわたり、案件ごとに最適なアウトプットを設計します。営業、社内企画チーム、外部制作会社(デザイナー・カメラマン・映像制作会社など)と連携し、全体のハブとして機能します。
クライアントの要望が明確でない状態から始まることも多く、意図や課題を整理し、共通認識を形成することが重要な役割です。単に依頼を形にするのではなく、成果につながる方向へ導く判断が求められます。
Q2 入社後の経験
1年目、2年目、3年目に何を経験しましたか?
制作プロセスの体得
分野を限定せず幅広い仕事に関われる環境に魅力を感じ入社しました。学生時代に培ったコンセプト設計の経験を活かし、ディレクション業務に挑戦しました。
1年目は先輩の案件に同行し、企画から納品までの一連の流れを学びました。クライアント対応、制作会社との調整、社内連携など、プロジェクトが成立する構造を理解しました。徐々に主体的に動く場面も増え、基礎を固めた期間でした。
判断の重みを知る
自身がメイン担当となる案件が増え、複数案件を並行して進めるようになりました。企画の良し悪しだけでなく、進行管理や関係者調整の精度が成果を左右することを経験しました。
限られた条件下で最適解を導く力、優先順位を見極める力が養われた一年でした。
大規模案件への挑戦
百貨店の大型プロモーションを単独で担当しました。想定外のトラブルや判断の連続に直面しながら、最後まで推進しました。
責任範囲が拡大する中で、全体を俯瞰しながら意思決定する視点が強まりました。プロジェクトを完遂した経験は、ディレクターとしての自立につながりました。
特にやりがいを感じた仕事や
大変だった仕事を教えてください。
百貨店のクリスマスプロモーションでは、企画設計から制作統括までを担当しました。多様な関係者と調整を重ねながら、限られた期間内でクオリティを担保する必要がありました。
振り返れば改善点も多い案件でしたが、困難な状況下でチームとともに形にできたことは大きな経験となりました。クリエイティブは不確実性の高い領域ですが、その分、完成時の達成感は大きい仕事です。
これまでの経験を通じて、学んだことや
自分が成長したと感じることはありますか?
設計力と推進力が大きく向上しました。コンセプト設計だけでなく、予算・納期・社会的影響までを含めた全体設計を行う視点が身につきました。
また、クライアントと直接対話を重ねる中で、課題整理と合意形成の力も強化されました。複数の関係者を束ねながら成果へ導くディレクション能力が現在の基盤となっています。
Q3 今後のキャリア
これから挑戦したい仕事や役割、目指している姿はありますか?
今後は、アートを活用したプロモーションの領域をさらに発展させ、より大規模な案件に挑戦したいと考えています。
広告にとどまらず、地域活性や社会課題解決など、メッセージ性を持つプロジェクトにも関わりたいと考えています。分野を限定せず、どの領域でも全体設計ができるクリエイティブディレクターを目指します。
人やチームの力を引き出し、プロジェクトを成功へ導く存在として、自身の専門性を深化させていきます。
所属・インタビュー内容は取材当時のものです