事業戦略と人事戦略を結び付け
組織の力を最大化する
Q1 現在の業務内容
担当領域と業務内容について教えてください。
エレクトロニクス領域の採用、人財開発、海外プロジェクト対応の三領域を担当しています。
採用業務では、新卒・中途ともにエンジニア職やスタッフ職の母集団形成、会社説明会運営、面接対応まで一貫して関与しています。人財開発では、本部独自の新入社員研修や語学研修の企画・運営を担当し、事業特性に合わせた育成施策を設計しています。
海外プロジェクトでは、シンガポール工場立ち上げに伴う現地社員の研修受け入れや日本からの赴任者のサポートを担当しています。国内外の関係者と連携しながら、事業拡大を人事面から支える役割です。
Q2 入社後の経験
1年目、2年目、3年目に何を経験しましたか?
創造性に惹かれ人事の基礎を築く
通信業界や広告業界を志望する中でTOPPANと出会いました。ものづくり企業でありながら、決まった形のないビジネスを数多く手掛けており、顧客に寄り添いながら自ら考え工夫する姿勢に魅力を感じ入社を志望しました。
配属後は英語研修の企画・運営を担当しました。eラーニングと集合研修を組み合わせた形式を提案し、本部長や役員とも議論を重ねながら内容を設計しました。前例のない取り組みを通じて、関係者を巻き込みながら進めるプロセスの重要性を学びました。
エンゲージメント施策への挑戦
全社レクリエーションイベントの企画・運営に参画しました。当初は意義を見出しきれない部分もありましたが、社員のエンゲージメント向上という目的を再定義し、施策設計に取り組みました。
全拠点をオンラインでつなぐ形式を採用し、部署横断での連携を促進しました。人事施策は単なるイベントではなく、組織文化形成に直結する取り組みであることを理解しました。
グローバル対応力の強化
シンガポール工場立ち上げに伴い、現地法人社員41名の研修受け入れを担当しました。社内手続きや生活支援、工場との調整など、前例の少ない業務に取り組みました。
言語や文化の違いがある中で、相手の立場に立った対応を意識しました。グローバル展開を人事面から支える責任の大きさを体感しました。
特にやりがいを感じた仕事や
大変だった仕事を教えてください。
シンガポール工場立ち上げプロジェクトへの関与が印象に残っています。長期にわたる研修生活を支援し、研修生が安心して業務に集中できる環境を整えました。
制度や手続きの整備だけでなく、生活面でのサポートも含めた包括的な対応が求められました。工場稼働に向けた人財育成の一端を担えたことは、大きな経験となりました。
これまでの経験を通じて、学んだことや
自分が成長したと感じることはありますか?
労働基準法をはじめとする関連法規への理解が深まりました。また、人事制度や人財開発理論についても体系的に学び直しました。
最も変化したのは、プロセス重視の姿勢です。人事施策は結果だけでなく、対象者が納得できる進め方が重要です。相手の立場や感情を踏まえながら合意形成を図る視点が定着しました。
Q3 今後のキャリア
これから挑戦したい仕事や役割、目指している姿はありますか?
将来的にはHRBPとして、事業戦略と人事戦略を結び付ける役割を担いたいと考えています。経営層や事業部門の意向を踏まえ、組織設計・採用・育成施策を総合的に設計できる人財が目標です。
そのために、労務管理や制度企画だけでなく、複数領域のテーマを横断的に経験し、事業理解を深めていきます。会社の変化を支える立場として、組織の成長に直接寄与できる人事専門職を目指します。
所属・インタビュー内容は取材当時のものです