小学生向け教育コンテンツを共同で製作
教材と連動した地域観光ガイドコンテンツと合わせて、アイヌ文化・歴史の理解醸成に貢献

  • 北海道八雲町
  • TOPPAN株式会社

 北海道二海郡八雲町(町長:岩村 克詔)と、TOPPAN ホールディングスのグループ会社である TOPPAN 株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPAN)は、八雲町が保有するアイヌ文化財や歴史について、クイズやストーリー形式で楽しく学ぶことができる教育コンテンツ「アイヌモシリとふたつのうみ 学習デジタルガイドブック」を共同で製作しました。本教育コンテンツは、八雲町の歴史として残っているカパラミㇷ゚(着物)や絵図などを題材にして、アイヌ文化財や歴史について学ぶことができる教育コンテンツです。八雲町の小学校で活用される社会科教科書副読本「わたしたちの町八雲(八雲町教育委員会発行)」に掲載され、八雲町立小学校の児童一人ひとりに配布されているPC端末などを利用し、社会科授業で活用される予定です。
 なお本教育コンテンツは、八雲町が運営する八雲町のアイヌ文化・歴史をまとめたWebサイト「アイヌモシリとふたつのうみ」にも2024年2月29日(木)より掲載されます。

「アイヌモシリとふたつのうみ 学習デジタルガイドブック」
「アイヌモシリとふたつのうみ 学習デジタルガイドブック」
「アイヌモシリとふたつのうみ 学習デジタルガイドブック」

背景

 八雲町は、2005年に日本海側の熊石町と合併し、太平洋と日本海の両方に面する日本で唯一の町となりました。現在では、豊かな自然の中で営まれる農業と漁業を基幹産業として、北海道渡島北部の中心都市として栄えています。江戸時代には蝦夷地と和人地を分ける境目にあたる唯一の場所で、アイヌと和人の交流の歴史や、アイヌの伝説や地名などが残されています。しかし、それらを紹介する媒体が少なく、八雲町のアイヌ文化を子どもたちはもちろん、幅広く周知していく必要がありました。
 そのような中で八雲町とTOPPANは、TOPPANがもつデジタル教材製作の知見や文化財アーカイブのノウハウを活かして、学校向けのアイヌの歴史・文化を伝える教育コンテンツを製作。また、その教育コンテンツと連動した、様々な観光ツールも製作することで、八雲町の住民はもちろん、観光客が八雲町に訪れる契機となるようなコンテンツとすることを目指します。

教育コンテンツ「アイヌモシリとふたつのうみ 学習デジタルガイドブック」概要

① 八雲町の小学生を対象にした、教育コンテンツとして副読本に掲載
 八雲町の社会科教科書副読本「わたしたちの町八雲(八雲町教育委員会発行)」は、小学校配布の端末で閲覧できるコンテンツです。本副読本内に「アイヌモシリとふたつのうみ 学習デジタルガイドブック」へ推移するボタンが設けられます。これにより、八雲町立小学校の社会科の授業で活用されます。

② クイズ形式で楽しく八雲町のアイヌ文化を学べる
 教育コンテンツの内容は、先住民族アイヌの基本的な知識、八雲町のアイヌの歴史紹介に始まり、江戸時代/明治時代の絵図やアイヌの着物/儀式を題材にしたクイズも出題されます。解答欄の解説を通して、八雲町のアイヌ文化/歴史を学ぶことができます。クイズに付随した「もっと詳しく」ボタンを押すと、さらに詳しい解説を見ることができます。

八雲町の小学生を対象にした、教育コンテンツとして副読本に掲載
クイズ形式で楽しく八雲町のアイヌ文化を学べる

クイズのイメージ

③ 子供から大人まで幅広い層が楽しめる
 八雲町の社会科教科書副読本だけでなく、八雲町が運営するWebサイト「アイヌモシリとふたつのうみ」にも本教育コンテンツの内容が掲載され、八雲町の子ども達だけでなく、幅広い年齢層の人に向けてアイヌの文化/歴史を発信します。Webサイトでは、教育コンテンツ以上に詳しく八雲町のアイヌの文化/歴史/ゆかりの地等を紹介。地域の人たちはもちろん、八雲町を訪れたくなるコンテンツになっています。
・Webサイト「アイヌモシリとふたつのうみ」
 https://www.town.yakumo.lg.jp/html-contents/ainuhistory/

今後の目標

 両者は今後も八雲地域の文化・歴史等の発信や、教育やまちづくりの分野でも共創を進めていきます。両者の持つ知見や技術を融合させ、住民の暮らしやすさの向上に貢献していきます。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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