社会からの評価 (2025年4月時点)
ESG投資インデックスへの組み入れ状況
Dow Jones Best-in-Class World Index
世界の代表的なESG指数である「Dow Jones Best-in-Class World Index(DJBICI World)」の構成銘柄に選定されています。
DJBICI World は、S&P Global社が提供する、世界的にも歴史があり、専門家からの信頼性や知名度が高いESG指数です。全世界13,000社を超える上場企業を対象として厳密なルールで行われるCSA(コーポレート・サステナビリティ・アセスメント)に基づき、環境・社会・ガバナンス(E・S・G)3つの側面から企業を評価し、サステナビリティ(持続可能性)に優れた企業を構成銘柄として選定しています。2024年のDIBICI Worldリバランスにおいては、全世界で321社、日本企業は37社が構成銘柄に選定されました。
今回のCSAスコアでは当社過去最高の77点を獲得し、TOPPANホールディングスが所属する産業区分「Commercial Services & Supplies (商業サービス・用品)」において、世界トップスコアとなりました。

The Sustainability Yearbook 2025「Top 1%」
S&P Global社が発表する「The Sustainability Yearbook 2025」において、TOPPANホールディングスは産業区分「Commercial Services & Supplies(商業サービス・用品)」での最高評価となる「Top 1%」に初めて選定されました。
各業界における上位1%にあたる「Top 1%」にはグローバル企業7,690社以上の対象企業のうち、65社(日本企業は当社を含め9社)が選定されています。

CDP 2024「気候変動」「水セキュリティ」ダブルAリスト
環境情報開示に関する国際的な非営利団体「CDP」による2024年度調査において、「気候変動」「水セキュリティ」2分野での開示・取り組みが高く評価され、最高評価「Aリスト」に選定されました。
TOPPANホールディングスの2分野でのAリスト選定は初、「気候変動」が2年連続選定、「水セキュリティ」が初選定となりました。

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」は、米国のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が提供するESG投資インデックスです。各業種内においてESG格付けの高い日本企業の銘柄が選定され、2024年初めて選定されました。

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、MSCI社が提供するESG投資インデックスです。特に、「女性採用比率」「女性管理職比率」などの職場の性別多様性を評価する指標で、2024年も昨年に引き続き、選定されました。
THE INCLUSION OF TOPPAN Holdings Inc. IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF TOPPAN Holdings Inc. BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.


FTSE4Good Index Series
FTSE Blossom Japan Index
FTSE
Blossom Japan Sector Relative Index

「FTSE4Good Index Series」は、英国のFTSE Russell(フッツィー・ラッセル)社が提供するESG投資インデックスです。2024年も昨年に引き続き、「FTSE4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に選定されました。
SOMPOサステナビリティ・インデックス

SOMPOアセットマネジメント株式会社が独自に作成する構成銘柄に、2023年度も選定され、13年連続での選定となりました。同指標は、ESGに優れた企業約300社から構成され、長期投資を指向する運用プロダクト「SOMPOサステナブル運用」に活用されています。
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

S&P ダウ・ジョーンズと東京証券取引所が共同で、環境情報の開示を十分に行っている企業や炭素効率性の高い(売上高当たり炭素排出量が少ない)日本企業を選定しています。
Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index
Morningstar社の企業のジェンダー・ダイバーシティに関する取り組みを評価したインデックスです。スコア順に5段階のグループに分類されており、Group2に格付けされました。
ESGに関する認定
EcoVadis
企業のサステナビリティ・サプライチェーンの取り組みを「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な調達」の4テーマで評価するフランスの評価機関です。対象企業の上位35%に与えられる「ブロンズメダル」に認定されました。
健康経営優良法人 2025

経済産業省は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みを基に、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する「健康経営優良法人制度」を実施しており、TOPPANホールディングス株式会社、TOPPAN株式会社、TOPPANデジタル株式会社、TOPPANエッジ株式会社はいずれも「健康経営優良法人2025」の認定を受けました。
Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業

「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」は、「共働き・共育てを可能にする男女問わない両立支援」の取り組みが特に優れた企業を評価するものです。TOPPANホールディングは、令和6年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に2年連続で選ばれました。
えるぼし

「えるぼし」は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく認定制度で、一定の基準を満たし、女性活躍推進に関する状況などが優良な企業に発行されるものです。凸版印刷株式会社は2021年3月1日付けで「えるぼし2段階」を認定取得し、TOPPANホールディングス株式会社、TOPPAN株式会社が認定を承継しています。
また、TOPPANエッジ株式会社においても、トッパン・フォームズ株式会社として2019年5月24日付けで「えるぼし3段階」の認定を取得、承継しています。
PRIDE指標2024

PRIDE指標は、職場におけるLGBTQに関する取り組みの評価指標で、LGBTQの方が自分らしく働ける職場づくりを進めるための施策を社会に広めることを目的に設立された任意団体「work with Pride」が2016年に策定したものです。2024年も、最高評価の「ゴールド」に4年連続で選定されました。