異種・複数台サービスロボットの遠隔操作管理ソリューション「TransBots®」を紹介

 TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)は、2025年6月25日(水)から26日(木)に開催される「AWS Summit Japan 2025」(会場:幕張メッセ、展示ホール4-8)に出展します。

 本イベントは、アマゾン ウェブ サービスジャパン合同会社が主催する、日本最大級のクラウドコンピューティングカンファレンスであり、AWS(アマゾンウェブサービス (※1))の最新技術や活用事例、ソリューションなどが紹介され、多くの業界関係者や技術者が参加します。
 TOPPANホールディングスブース(展示ホール7、「Industries Pavilion」製造エリア、小間番号I-06Cでは、デジタルツイン上で異種・複数台サービスロボットの遠隔操作管理を実現する「TransBots®」を紹介します。デモ動画や導入事例、システム構成図などをデジタルコンテンツで案内します。

「TransBots Master Operator(ロボット管理・操作ソフト)画面」
「TransBots Master Operator(ロボット管理・操作ソフト)画面」

「TransBots®」の主な展示内容

1.異種複数台ロボットの導入・操作・管理
 「TransBots®」は、TOPPANグループが長年の研究開発で培ってきた3次元計測技術やVR技術を活用して開発したデジタルツインソリューションです。3次元計測により再現された施設の仮想空間上で、ロボット導入のシミュレーションや地図作成、直感的な遠隔操作と管理を実現します。さらに、ロボットやIoTセンサーからの情報提示や外部サービスとの連携も可能です。

2.誰もが使いこなせることを目指したUI・UX設計

 「TransBots®」では、実際に導入されたシステムのUX分析に基づいたUI改善などを実施することで、技術的な知識がなくても容易に使いこなせるUI/UX設計を目指しています。多くのロボットはそれぞれ固有のUIを備えていますが、それらを全て習得し、実施するのは負担が大きくなります。そのため、「TransBots®」では共通のUIによる操作や、業務に特化したアプリケーションを個別に開発することで、業務を効率的に進められるシステムデザインを実現していきます。

3.マイクロサービスアーキテクチャ(※2)による柔軟な外部システム連携
 「TransBots®」では、AWS上に構築されたRobotics Hubを介することで、ロボット、管理PC、モバイルデバイス、設備機器、外部サービスなど、多種多様な機器を接続することが可能です。さらに、AWSの機能を活用した軽量な通信プロトコルにより、各種情報をリアルタイムに共有し、柔軟なアプリケーション構築を実現します。例えば、エレベーターなどの外部機器から得られた情報を解析・可視化し、その結果をロボットの連携タスクに反映させることが可能になります。

「AWS Summit Japan 2025」について

・名称: 「AWS Summit Japan 2025」
・主催: アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
・会期: 2025年6月25日(水) 10:00 - 18:30、26日(木) 10:00 - 17:00
・会場: 幕張メッセ (千葉市美浜区中瀬 2 - 1 ) 展示ホール4-8、ライブ配信
・参加費用: 無料
・公式サイトURL: https://aws.amazon.com/jp/summits/japan/
・TOPPANホールディングス ブース: 展示ホール7、「Industries Pavilion」製造エリア、小間番号I-06C

※1 AWS(アマゾンウェブサービス)
 コンピューティング、ストレージ、データベース、分析、ネットワーク、モバイル、デベロッパーツール、管理ツール、IoT、セキュリティ、エンタープライズアプリケーションなど、幅広いグローバルクラウドベースの製品を提供するサービス。
※2マイクロサービスアーキテクチャ
 アプリケーションを小さな独立した部品(サービス)に分割し、それぞれが特定の機能を担当するように構築するソフトウェア設計手法。

* 「AWS」は、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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