サステナビリティの考え方
更新日:2026年9月30日
創業以来の基本精神
TOPPANグループは、創業以来「人間尊重」「企業は人なり」の基本的な考え方のもと、お客さまの課題に誠実に向き合い、高品質な製品・サービスを提供することで社会に貢献してきました。また、技術者集団が立ち上げたベンチャー企業として培った多様な技術を応用・進化させ、新しい価値を創造し続けることで、信頼と顧客基盤を拡大してきた歴史があります。
2000年には持続可能な社会の実現に向けた企業像と事業領域を定め、「社会的価値創造企業」を目指す基本スタンスを明確にし、その後も国連グローバル・コンパクトへの賛同(2006年)やISO26000の採用(2011年)などを経て、サステナビリティ全体の指針を確立してきました。「顧客や社会の課題解決を通じて、社会価値と経済価値を共に向上させる」という姿勢は、今日の事業活動においても基本方針として継承されています。
TOPPAN’s Purpose & Values におけるサステナビリティ経営の考え方
グループ理念であるTOPPAN’s Purpose「Breathing life into culture, with technology and heart.
/人を想う感性と心に響く技術で、多様な文化が息づく世界に。」には、TOPPANグループが実現すべきサステナブルな社会と、そこで永続的に果たす役割やポジションが示されています。
事業活動を通じて社会に文化の息吹を吹き込み、物質的な豊かさだけではない「心の豊かさ」を提供していくことが、TOPPANグループのサステナビリティ経営の本質です。この普遍的な価値観を軸に、不確実性に満ちたグローバル社会・経済環境下においても、グループで一貫性のあるサステナビリティ経営を推進していきます。
「True Value Transformation」の実現に向けたサステナビリティ戦略
気候変動や人権問題をはじめとするグローバル規模の課題は深刻さを増しており、企業がこれらに主体的に取り組む責務はこれまで以上に高まっています。TOPPANグループは、これらの社会課題をリスクとして捉えるだけでなく、自らの変革と成長を牽引する「機会」と位置付けています。この考えのもと、これまでのサステナビリティ経営をさらに進化・加速させるためのサステナビリティ戦略を策定しました。本戦略においては、2031年度の目指す姿である「True
Value Transformation 事業・人財・資本を磨き
世界に真の価値を提供する」の実現に向け、経営戦略と同期した「新たな9つのマテリアリティ」を中核に据えています。
マテリアリティを、真の企業価値向上を成し遂げるための経営課題として位置付け、経済的価値と社会的価値を同時に高めていきます。中期経営計画2028における「事業ポートフォリオ変革」「コーポレート改革」「バランスシート改革」の3つの重点施策もマテリアリティと連動し、取り組みを進めています。
これまで培ってきた「信頼」と広範な「顧客基盤」を活かし、新マテリアリティに基づく社会課題解決を強力に推進することにより、持続可能なグローバル社会への貢献を果たすとともに、社会を支える企業への大胆な変革(Transformation)を実現していきます。