2014/12/03
~日本の靴専門店初のプラスチック型ギフトカード、全国約800店舗で取り扱い開始~
凸版印刷株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:浜野 一典、以下「富士通FIP」) と凸版印刷株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 眞吾、以下 「凸版印刷」)は、株式会社エービーシー・マート様(以下「ABC-MART様」)が、12月3日(水曜日)より、全国約800店舗で取り扱いを開始する「エービーシー・マート ギフトカード」向けに、「ギフトカードASPサービス」を提供いたします。残高をサーバで管理するプラスチック型のギフトカードの導入は、日本の靴専門店で初めてとなります。
「エービーシー・マートギフトカード」は、「ABC-MART」「NUOVO」など、ABC-MART様が全国に展開する約800の実店舗とオンラインストアで利用できるギフトカードです(オンラインストアは2015年3月頃より利用開始予定)。このカードは、残高をサーバで管理するプラスチック型のギフトカードで、「ABC-MART」の一部店舗を中心に販売され、額面は3,000円、5,000円、10,000円の中から選択できます。

これまでもABC-MART様では、多くのお客様が贈答用として靴を購入されていました。しかし、サイズが合わないなどの理由で交換を希望される方が多く、受取人様の不便さの解消が課題となっていました。
今回取り扱いを開始した「エービーシー・マート ギフトカード」は、ギフトカードを贈られた受取人様が、ご自身で商品を選ぶことができます。そのため受取人様は、店舗で取り扱うすべての商品から、自分の好みにあったものを受け取ることができる上、サイズの不一致も起きにくくなります。また、ABC-MART様のオンラインストア「ABC-MART.net」での利用開始も予定されており、商品選択時の利便性が向上します。
誕生日や進学・就職のお祝い、お子様やお孫様へのプレゼントなどのほか、イベントの景品など、これまで商品の特性上難しかった様々なシーンでの活用が可能となるため、ABC-MART様は、ギフトとしての価値の向上による、贈答用の購買拡大を見込んでいます。
「ギフトカードASPサービス」について
「エービーシー・マート ギフトカード」に採用された「ギフトカードASPサービス」は、富士通FIPと凸版印刷が共同で開始したもので、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービスです。ISO/IEC27001(注1)をはじめ各種国際認証を満たした富士通FIPのセキュアなデータセンターで運用される信頼性の高いサービスとして、既に110社を越える企業に導入され、国内随一の実績があります。これらサービスとしての優位性に加え、富士通FIPと凸版印刷が連携することで、ギフトカード事業導入に関するビジネスサポートから、ギフトカードの製造・発行、プロモーションサポートまで、ワンストップでサービスを提供できる点などが評価され、今回、ABC-MART様に採用されました。
富士通FIPと凸版印刷は、「ギフトカードASPサービス」の付加価値をさらに高め、本格的な普及期に入った国内のギフトカードサービスのより一層の拡大を目指し、全国の流通・サービス業を中心に販売を強化していきます。
「エービーシー・マート ギフトカード」について
カードの名称
エービーシー・マート ギフトカード
カード取扱開始日
2014年12月3日(水)
カード販売店
ABC-MART様が日本で展開する「ABC-MART」の一部店舗
(約100店舗から順次拡大)
カード利用可能店
ABC-MART様が日本で展開する全店舗、および、
オンラインストア「 ABC-MART.net 」(2015年3月頃から利用可能)
額面
3,000円、5,000円、10,000円の3種類
有効期限
発行日から2年
株式会社エービーシー・マートについて
商号 | 株式会社エービーシー・マート |
代表取締役社長 | 野口 実 |
資本金 | 34億8,293万円 |
設立時期 | 1985年6月6日 |
本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウェスト19階 |
売上高 | 1,880億45百万円(2014年度 2月期) |
人員 | 5,425名(うちアルバイト2,668名) |
事業内容 | 靴・衣料・雑貨などの小売、靴の商品企画、製造及び販売 |
ホームページURL |
関連Webサイト
サーバ管理型電子マネーサービス(ギフトカード/ハウス電子マネー/プリペイドカード)
http://www.fujitsu.com/jp/group/fip/solutions/industry-solutions/retail-solution/giftcard/
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
(注1):ISO/IEC27001
ISO(国際標準化機構)が定めた、組織における情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格。情報の機密性(C:Confidentiality)・完全性(I:Integrity)・可用性(A:Availability)の3つをバランスよくマネジメントし、情報の有効活用を実現するためのツールです。ISMSの後継認証制度として、2005年に発行されました。