2016/11/09
日本初の健診専用プリペイドカード『からだ健診ギフト®カード』
2016年11月10日(木)より地域限定で提供開始
厚生労働省の2014年「国民健康・栄養調査」によると、過去1年に健診を受けていない男性は27.8%、女性は37.1%までのぼることがわかっています。特に専業主婦や会社に属さない女性は、健康診断が義務付けされていないため、自発的に受診しない限りきっかけがないことが、受診率が低い大きな理由だと考えられます。同時に、2015年6月に凸版印刷が1,040名の20~60代男女を対象に行った消費者調査によると、女性の利用意向が5割を超え、中でも20代女性が64.7%、30代女性が56.7%と意向が高いことがわかり、家族の健康を想う気持ちをカタチにできる新しいソリューションとして健康診断を贈るギフトカードを商品化する運びとなりました。
『からだ健診ギフト®カード』は、契約施設で受診したがん検診や人間ドック健診の支払いができる健診専用のギフトカードです。販売価格は10,700円と31,500円の2種類があり、カード額面はそれぞれ10,000円と30,000円になります。
カードが利用できる医療機関は、関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県の伊豆地方)、関西(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の1都2府8県の日本人間ドック健診協会の会員施設及び協力会員施設で、地域を限定した運用から開始します。『からだ健診ギフト®カード』の販売は、同じく1都2府8県のドラッグストアの「ココカラファインヘルスケア」と「富士薬品」グループの店頭にてインコム・ジャパンのPOSA(※)技術を活用し販売を開始します。なお、販売開始時は地域限定で提供し、今後段階的に全国展開および提携販売先の拡大をします。
『からだ健診ギフト®カード』により、受診のきっかけを提供することによって、日本の健康診断の受診率向上が期待されます。病気の早期発見や早期治療のみならず、生活者の「治す前に防ぐ」意識付けを促進し、健康長寿社会の実現に貢献します。また、健康維持により、国民医療費の膨張を抑える経済効果も見込んでいます。
■利用範囲
・各健診施設の設定する健診費用の支払いに使用可能
(団体向け受診の自己負担分の利用については、各健診施設における判断となります。)
・各施設の判断で「からだ健診ギフト®カード専用コース」が設定可能
・各健診施設に直接電話予約を入れ、原則として個人向けの健診を受診した場合に限定
(予約サイトや予約代行業者経由の場合は利用対象外となります。)
・「からだ健診ギフト®カード」の有効期間は、購入日より2年間
※ 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
※ 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。