2016/11/14
住宅ローン事前審査一括申込サービス「Smart Entry Tab」、
新たに「フラット35」の受付対応を開始
専用アプリへの一度の入力で、民間住宅ローンと「フラット35」の同時申込を実現
「Smart Entry Tab」は、不動産会社の店頭やマンションギャラリー、住宅展示場などで、不動産会社所有のタブレット端末から専用アプリを通じて住宅ローン事前審査の申し込みを行うペーパーレス申込システムです。最大の特長として、1回の入力と書類の撮影でお客さまが選択した複数の金融機関に対して同時に申し込みをすることができます。2016年10月現在で金融機関と不動産会社、合わせて20社以上の企業に活用されているサービスです。
今までは、銀行を中心とした民間住宅ローンの受付に限定されていたため、「フラット35」への申し込みを希望されるお客さまは、紙の申込書への記入と捺印が必要でした。民間住宅ローンと同時に「フラット35」の申し込みを希望された場合、タブレット端末への入力と申込書への記入が必要なため、お客さまの入力(記入)負荷が課題となっていました。
この課題を解決するため、「Smart Entry Tab」が「フラット35」へ対応、専用アプリの入力フォームから、民間住宅ローンと「フラット35」の共通項目に続き、「フラット35」の固有項目を入力することで、一連のアプリ操作で民間住宅ローンと「フラット35」へ同時に申し込みを行うことが可能となります。
お客さまが「フラット35」取扱金融機関を選択した場合に金融機関へ連携される入力データは、「フラット35」提供機関となる住宅金融支援機構による事前審査に必要な項目をカバーしており、データ受領後の審査工程へスムーズに連携することができるため、事前審査回答までのスピードアップも期待できます。
設定金利の低水準化と多様な商品性から「フラット35」への市場ニーズが高まる中、住宅ローン事前審査一括申込サービス「Smart Entry Tab」で民間住宅ローンに続き、「フラット35」の受付が可能となり、お客さまと不動産会社の住宅ローン選定における選択肢を拡げることで利便性を向上します。
また、「フラット35」取扱金融機関にとっては、申込手続きのペーパーレス化の推進による業務効率化だけでなく、不動産業界における営業機会創出チャネルとしてもご検討いただけます。

2)複数金融機関への一括申込が可能
3)お客さまの入力負荷を軽減する専用アプリによるカンタン入力
4)住宅ローン事前審査受付フローのペーパーレス化
申込アプリで入力した必要項目と撮影書類および電子サインはデジタルデータとして金融機関へ連携され、不動産会社への審査結果回答もメール通知と管理画面でのやりとりで完結します。