第36回日経ニューオフィス賞で「ニューオフィス推進賞」を受賞

  凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、「第36回日経ニューオフィス賞」において、自社の秋葉原事業所(東京都台東区)内に企画・設計・施工した「expace® office」が「ニューオフィス推進賞」を受賞しました。「expace® office」のコミュニケーションを活性化させるためオフィスの中央に人の動きが見えるミーティングスペースを配置したことと、センサーを用いた人流解析を用いてアップデートし続けるオフィスを目指したことが評価され受賞にいたりました。
 「日経ニューオフィス賞」は、一般社団法人ニューオフィス推進協会及び日本経済新聞社が共催する、先進的なオフィスづくりを審査・表彰する賞です。

凸版印刷、「第25回自動認識総合展」に出展
「第36回日経ニューオフィス賞」授賞式の様子。賞状を受け取る常務執行役員 山中紀夫

「expace® office」の特長

 ・コミュニケーションの活性化
 
コロナ禍以降リモートワークは一般化し、従業員同士のコミュニケーションの形は変化しています。業務効率を上げ、出社時の充実したコミュニケーションが可能となるオフィスをデザインしました。コミュニケーションを活性化させるため、オフィスの中央に人の動きが見えるミーティングスペースを配置。また、カフェスペースを設け、ふとした会話からアイデアを誘発するようなスペースも設けました。

中央にミーティングスペース(左・中)とカフェスペース(右)を設けた「expace® office」
 ・室内の人流解析を行い、オフィスをアップデート
室内の利用状況をセンシングし、人流解析を行うことで、空間利用や組織間交流状況データを可視化。導き出された状況を分析しそれにもとづいたアップデートをすることで、オフィスをより働きやすい空間に進化させます。


 
 ・サステナブルな建装材を使用
内装は、凸版印刷のオレフィンシートを用いた化粧シートや床材で施工。LCA手法に基づき資源の採取から廃棄・リサイクル段階までのCO2排出量が、一般的な塩ビシートと比べ約60%※1に抑えられるサステナブルな建装材を使用しています。

空間演出ブランド「expace®」について

 2020年9月よりマンションやオフィス、ホテルなどの施主や管理・運営会社に向けて、企画から設計・施工までワンストップで手掛けることにより、格別な体験が得られる空間を創り上げる空間演出ブランド「expace®(エクスペース)」のサービスを展開しています。「expace® office」については、オフィス移転・改修を検討する際参考になる事例を数多く取り揃えたサイトを、2022年5月から公開しています。

「expace®」URL:https://forest.toppan.co.jp/expace/scene/expaceoffice.html?info2309

※1 LCA手法に基づきTOPPANで資源の採取から廃棄・リサイクル段階まで(使用・維持段階を除く)の二酸化炭素排出量を算出。エコシートの二酸化炭素排出量は、一般的な塩ビシートと比べ約60%に抑えられました。
データベース:IDEA(v3.2)を使用
算定ルール:TOPPAN独自の算定ルールにて計算
当計算結果について2023年2月に東京都市大学 伊坪教授のレビューを実施


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以 上

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