さまざまな社会課題を課題解決に向け、市民、地域及び職員のDX化を推進

 静岡県磐田市(市長:草地 博昭、以下 磐田市)とTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPAN)は、DX推進に関する包括連携協定(以下 本協定)を2023年11月21日(火)に締結しました。
 磐田市とTOPPANは本協定に基づいて相互の連携強化を図ることで、TOPPANの持つ業務分析やデジタル化などの様々なノウハウを磐田市のDX化に活用。相互連携のもと、磐田市の住民サービス向上と地域社会のデジタル化を推進していきます。

(写真左から、磐田市長 草地 博昭 、TOPPAN株式会社 常務執行役員中部事業部長 吉本 晋二)

本協定締結の背景と狙い

 令和2年に総務省により策定された「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」に沿って、各自治体では行政サービスのデジタル化やデータ利活用などDX推進への注目が高まっています。
 磐田市においても、令和4年3月に「磐田市dX推進計画(磐田市デジタル変革推進方針・磐田市dX推進実施計画)」を策定しました。本協定に先駆けTOPPANと磐田市では同年8月に、DXによる教育現場での負荷軽減を目的として「スポーツ動作のお手本動作による『Loop Training System™※1』」の実証実験を行いました。
 今後さらに市民、地域及び職員の多くの課題を解決し、地域社会の活性化を加速させるため、相互連携の強化が必要なことから、本協定を締結することとなりました。                                                  

協定内容

・磐田市で推進するプロジェクトの体制構築から解決案策定までの伴走
・デジタルコンテンツを活かしたDXの提案やアドバイス
・他市での先進事例などの情報共有

 

今後の展開

 磐田市とTOPPANは、緊密な相互連携と協働を行い、DXによる地域の活性化を図りながら、同様の課題を抱える地域に向けてモデルとなるような先進的な取組みを発信していきます。

※1 スポーツ動作のお手本動作によるLoop Training System™
 TOPPANと日本体育大学が共同で開発した、複数のアスリートの動きを平均化した「お手本動作(標準動作)」と自らの動きを比較することで、改善点を抽出/可視化する事で動作(技術)向上に効果的な、指導補助ツール。


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以  上 

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