Z世代との共創型インターンシップで循環型社会の実現に向けたビジネスプランを立案

 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPAN)は、2024年1月7日~14日に開催されたEarth hacks株式会社と株式会社ビズリーチが共催する共創型インターンシップ「デカボチャレンジ2024 Winter」に参画しました。同イベントは、企業とZ世代の学生が持続可能な社会の実現に向け、5日間にわたりディスカッションとプレゼンテーションを行い、新規事業を共創するビジネスコンテストです。TOPPANは循環型社会の実現に向けた問題意識や課題を参加学生と共有し、リサイクルスキームなどの社会実装を視野に入れた商品開発やビジネスプランの構築を目指し、議論を行いました。

Earth hacksデカボチャレンジ2024 Winter

 限りある資源の循環が重要視される中、TOPPANは中期経営計画の目指す姿を「Digital & Sustainable Transformation」とし、循環型社会実現への貢献を目指してパッケージ事業におけるさまざまなリサイクル関連技術の開発をすすめています。また、2023年10月より、パッケージを起点としたTOPPANグループのサステナブルブランドとして「SMARTS™(スマーツ)」を立ち上げました。パッケージで培った技術・ノウハウに、マーケティング・DX・BPOなどのリソースを掛け合わせ、バリューチェーンに沿った最適な選択肢を提供しています。
 今回TOPPANが参加学生に提示したテーマは「使用済みパッケージの回収に生活者が参加したくなる仕掛けづくりの提案」です。この課題に対し、回収の取り組みに参加するきっかけづくりや、自治体や企業間を巻き込んだ事業アイデアなど、ディスカッションを通じて新たなビジネスプランが策定されました。参加した学生からは、「分別」における回収場所の不足や手間といった課題を再認識したうえで、「使用済みパッケージ」=廃棄物といったネガティブな見方を根本から変える施策や、パッケージ回収のモチベーション向上に繋がる取組みなど、Z世代の目線から新鮮な提案が次々となされました。
 今後、同イベントに参加した学生との交流の場を設け、パッケージの開発や循環型社会を醸成するマーケティングへの協力など、Z世代との共創による新たな取り組みを模索していきます。

Z世代の学生とビジネスプランを策定している様子
最終プレゼンテーションの様子

(写真左)Z世代の学生とビジネスプランを策定している様子(写真右)最終プレゼンテーションの様子
© TOPPAN Inc.

「Earth hacksデカボチャレンジ2024 Winter」について

「つくりたいのは面白い方の脱炭素」をスローガンに掲げ、各業界の現場社員と大学生が、5日間の期間中に脱炭素社会の実現に繋がる新規事業を共創するビジネスコンテストです。

タイトル Earth hacks デカボチャレンジ2024
参加者 全国の大学生/大学院生 120名
開催日時 Day1:1/7(日) |イントロ/座談会
Day2:1/8 (月) | ディスカッション①
Day3:1/12 (金) | ディスカッション②/中間発表
Day4:1/13 (土) | ディスカッション③
Day5:1/14 (日) | プレゼンテーション(最終発表)/懇談会
参加企業 神奈川県、TOPPAN株式会社、日本テレビ放送網株式会社、株式会社博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社ビズリーチ、株式会社みずほ銀行、三井不動産株式会社、三井物産株式会社、LINEヤフー株式会社、株式会社良品計画(五十音順)

TOPPANグループのサステナブルブランド「SMARTS™」について

・サステナブルな未来に、スマートな選択を
 「SMARTS™」は、パッケージを起点としたTOPPANグループのサステナブルブランドです。パッケージで培った技術・ノウハウに、マーケティング・DX・BPOなどのリソースを掛け合わせ、バリューチェーンに沿った最適な選択肢を提供します。TOPPANは、「SMARTS™」が持つ多彩なソリューションで、ステークホルダーの皆さまとともに持続可能な社会の実現に貢献します。


URL:https://www.toppan.com/ja/living-industry/packaging/sustainability/
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

Newsroom Search