TOPPANホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)は、「第10回HRテクノロジー大賞」において、ラーニング部門の優秀賞を受賞しました。
「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジーなどの優れた取り組みを表彰することで、この分野の発展に寄与することを目的に創設されました。TOPPANホールディングスは、テクノロジーを活用した全社員の継続的な学習機会創出の取り組みが高く評価され、ラーニング部門優秀賞を受賞しました。



(左) ドローン映像を用いたフィールドワーク、(右)メタバースを活用した体感型プログラム
受賞の背景
TOPPANホールディングスは、社員一人ひとりの成長が企業成長の原動力になるとの考えのもと、人財開発施策を推進しています。その中で、研修の開催場所が東京に集中することによる教育機会の地域間格差や、時間的制約を抱える社員が学びやすい環境が必ずしも整っていないという課題がありました。
この課題を解決するべく、既存の研修プログラムを、テクノロジーを活用した形へ刷新しました。Web配信によるオンライン研修はもちろん、ドローン映像を活用しフィールドワーク研修の一部もオンライン化。さらに、自社製品の製造工程を体験できるVRコンテンツを制作し、遠隔で工場見学を実現しました。また、ビジネススキルを学べるeラーニングに加え、メタバース上でコミュニケーションを図り、受講者のネットワークを構築する階層別研修も実施しました。これらにより、全国各地に在籍するTOPPANグループ社員へ均等かつ効果的な学習機会を提供すると共に、子育てや介護など様々なライフイベントと両立しながら働く社員も参加しやすい環境を整備しました。
こうした取り組みがグループ全社員の継続的な学習機会の創出に寄与した点を高く評価され、「第10回 HRテクノロジー大賞」のラーニング部門で優秀賞を受賞しました。
今後の目標
今後も、最新のテクノロジーを活用し、誰もがいつでもどこでも、新しい知識やスキルを学べる環境を整え、支援していくことで全社員の自律的な成長を促し、お客さまの課題を解決するとともに新しい価値創出を目指していきます。
「HRテクノロジー大賞」について
「HRテクノロジー大賞」は(後援:産業技術総合研究所・情報処理推進機構・中小企業基盤整備機構・株式会社ビジネスパブリッシング・HRテクノロジーコンソーシアム・人的資本と企業価値向上研究会・一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会・HR総研(ProFuture株式会社))日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に、今年で10回目の開催になります。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上