TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大矢 諭、以下 TOPPAN)は、透過加飾フィルム「ダブルビュー®フィルム」を、2025年11月19日(水)~21日(金) に東京ビッグサイトで行われる、家具向け展示会「アジア・ファニシング・フェア」に出展します。
本展示会では、「ダブルビュー®フィルム」が持つ、光を透過しなおかつタッチ操作を可能にする機能を活かして、テーブルやベッドなどの家具と電子デバイスを一体化させる新たな用途を提案します。具体的には、タッチ操作ができるデバイスをテーブルに一体化させることで飲食店での注文タブレットを不要にしたり、間接照明に代わる光源の見えない照明などを実現したりできます。これにより、住まいや店舗、オフィスなど生活空間内で利用されるタブレットやモニターなど様々な電子デバイスで、空間デザインの統一感や高級感を損なうことのない、新たな空間演出が可能になります。これまで「ダブルビュー®フィルム」はオフィスやホテル、マンションエントランスなどの施工が必要な建装材内装用途を中心に展開してきましたが、今回新たに家具や家電への展開を提案します。
© TOPPAN Inc.
「アジア・ファニシング・フェア」について
展示会名:アジア・ファニシング・フェア
開催日時:11月19日(水)~21日(金) 10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト 南3・4ホール(合同開催:建築+インテリアWEEK)TOPPANブース:S3-C17
公式サイト:https://www.aff-fair.com/
10回目の開催を迎える国際的な家具インテリア総合見本市で、回を重ねるごとに展示規模、来場者数ともに拡大を続けています。ここでは、TOPPANが考える生活の中に溶け込む家具とデバイスの新しい形を展示します。
今後の目標
TOPPANは、建築用途だけではなく、家具・家電やモビリティ、産業資材等の幅広い業界に向けて透過加飾フィルム「ダブルビュー®フィルム」を展開し、2027年までに関連受注を含め20億円の売上を目指します。
「ダブルビュー®フィルム」について
TOPPANが2024年に開発した透過加飾フィルム「ダブルビュー®フィルム」は、ディスプレイ表面への自然素材をベースとしたリアルな加飾や鮮明な映像表示と、外光の透過を両立することが可能で、置かれた空間と調和し、デザインの自由度が高いスマートな空間演出を実現します。「ダブルビュー®フィルム」は今年度、電子ディスプレイ業界のトップエンジニアや企業研究者で構成された権威のある学会で、世界最大規模のディスプレイ学会である米国のThe Society for Information Displayによって、その年に市場へ導入された最高のディスプレイ製品またはアプリケーションへ授与される賞の「2025 Display Industry Award, Display Component of the Year 」を受賞しました。また、公益財団法人日本デザイン振興会主催の、豊かさと持続可能性に満ちた生活と産業、そして社会の実現を目指し優れたデザインを選び広く推奨する活動である「2025年度グッドデザイン賞」も受賞しています。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
