小学生向けユニバーサルデザイン授業を実施(2023年12月)

2023年12月、TOPPAN株式会社 情報コミュニケーション事業本部 スポーツビジネスデザイン室は、生活・産業事業本部 SX事業開発本部と連携し、港区の小学校でユニバーサルデザイン(以下、UD)の授業を実施しました。
小学生を対象に、「誰もが使いやすい」ことを目指すUDの工夫について商品サンプルに実際に触れてもらいながら説明し、さらにアンプティサッカー※の選手に大会で渡すブーケについて、UDの観点からデザインのアドバイスをしました。作成されたブーケは、2024年2月17日のアンプティサッカー大会で、小学生から選手に贈呈されました。

この取り組みは、日本障がい者サッカー連盟が東京都港区内で地域の団体と連携し進める共生社会づくりの取組みに賛同したものです。UDが「障がい」や「多様性」の理解促進に重要なキーワードとなることから、この分野の知見・ノウハウを持つTOPPANの参画が求められ、本企画が実現しました。
本企画によって、子ども達が「多様性」を理解するうえでUDに触れることが非常に有効であることがわかり、また、長年UDに取り組んできたTOPPANならではの社会貢献活動の発展にも寄与することができました。

※日本障がい者サッカー連盟が強化・普及を行っている7つの障がい者サッカー団体の中のひとつ

実際に触れて使いやすさをチェック

UD授業を行うTOPPAN社員