基本的な考え方

人財の開発・育成にあたっては、TOPPANホールディングス人事労政本部人財開発センターが、各事業部門の人財開発担当と連携して、教育プログラムを開発し、有機的な人財開発プログラム体系を構築しています。この人財開発体系を“TOPPAN UNIVERSITY” として提示し、基礎・専門プログラム、リーダープログラム、自己啓発プログラムの3つの枠組みでスキルアップ、キャリアアップを支援するとともに、リーダーの育成を推進しています。また、次世代型人財開発のあるべき姿を調査、研究、検証するR&D拠点である人財開発ラボ®の活動を通して、「自己革新」や一人ひとりがもつ潜在能力の発揮と拡張を目指して、新たな価値創造を実現しています。
また、2012年度より人財開発施策に関する社員アンケートを年に一度継続的に実施し、施策に関する社員の評価、受講意欲、学びに対する職場の支援について意見を収集し、全役員と結果を共有するとともに、プログラムの企画立案における重要資料として活かしています。2024年度は11,216名(回答率88.1%)の社員が回答し、9,242名(82.4%)が人財開発の取り組みを評価すると回答しています。
図表1のように、人財育成のアプローチについて、プログラムのPDCAを回し、改善を積み重ねる「1階」部分と、HRテックなどの様々なテクノロジーを活用し、1階部分の効果・効率を最大化していく「2階」部分、そして、次世代型人財開発のあるべき姿を調査・研究・検証していく「3階」部分に分けて教育施策を展開しています。

図表1: 3階建ての人財育成アプローチ
3階建ての人財育成アプローチ

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人財開発プログラムの位置付け
人財開発プログラムの位置づけ

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人財開発

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取り組み