Social 社会社会貢献活動
基本的な考え方TOPへ戻る
TOPPANグループは、グループ理念において「人を想う感性と心に響く技術で、多様な文化が息づく世界に。」とパーパスを定義し、事業を通じて社会や人々の生活に貢献することを表明しています。また、幅広い分野でお客さまにモノやサービスを提供することで社会と広く深くかかわりながら、社会課題の解決に取り組んでいます。
TOPPANグループの事業と社会との深い関係性を認識し、よき企業市民としての責務を果たすため、地域社会との交流、対話を進め、相互理解を深めています。地域と信頼関係を築き、ともに成長していくことは、持続可能な社会の実現のために必須であると考えています。
TOPPANグループは、国内だけでなく海外事業拠点を含むグループ全体で社会貢献活動を推進し、グローバル規模でコミュニティとのかかわりを強化しています。寄付活動やメセナ活動、教育活動に加え、従業員が地域社会のニーズに応えるボランティア活動、環境保全活動などに積極的に参画しています。
活動方針TOPへ戻る
活動方針
- ①
- グローバル、ローカルの社会課題に着目し、世界的なサステナブル目標であるSDGsの達成に貢献する活動を行います。
- ②
- 地球環境を守り、情報を伝え、文化を育み、「多様な文化が息づく世界に貢献する」活動を行います。
- ③
- 従業員の社会貢献活動を積極的に支援します。
- ④
- TOPPANグループの経営資源を有効に活用します。
活動指針
- ①
- 継続性があること
- ②
- 公益性があること
- ③
- 自主的に選んだものであること
- ④
- TOPPANグループの事業と関連性があること
- ⑤
- 従業員の納得性があること
- ⑥
- 広告宣伝を意図したものではないこと
- ⑦
- 目的と効果を意識して進めること
活動テーマ
- 1. 環境:地域の環境を守り育てる活動
- (1)環境保全や生物多様性等に関するイベント開催
- (2)工場・事業所周辺の美化・清掃活動
- (3)地域住民への環境報告会
- (4)近隣の学校等での環境授業開催
- 2. 教育:TOPPANグループのリソースを活かした教育活動
- (1)学校での出前授業
- (2)児童・生徒を対象とした工場見学会の開催
- (3)SDGs 関連プログラム、ワークショップ等の実施
- (4)学生を対象とした工場実習や就業体験の実施
- (5)識字能力や読書力、表現力を高める啓発活動
- 3. 文化:地域の芸術文化活動やスポーツの支援活動
- (1)企業メセナ活動
- (2)印刷文化の普及・振興に寄与する活動
- (3)障がい者アートやパラスポーツの普及、振興
- (4)地域の祭事やイベント、スポーツ大会等への参加、協力、協賛
- 4. コミュニティ:地域団体やNPO・NGO 等と連携した各種活動
- (1)各種施設・団体(病院、学校、高齢者施設など) への寄附金や書籍、物品などの寄附
- (2)障がい者を支援するイベント開催や奨学金の提供
- (3)地域防災・消防活動への参加、協力
- (4)地域安全、交通安全運動への参加、協力
- (5)地域主催の美化・清掃活動への参加、協力
- (6)近隣住民への工場敷地、施設、生活用水等の提供
- (7)献血活動
1 環境:地域の環境を守り育てる活動TOPへ戻る
生物多様性教育イベント
環境NPOや地域団体などと連携し、社員やその家族、またステークホルダーの皆さまを対象とした、地域の環境保全を推進する生物多様性教育イベントを実施・支援しています。イベントを通じて、生物多様性保全の重要性や自然環境について学ぶ機会を提供し、地域の方々と共に環境への理解を深めています。
●
水路にすむ生き物探しイベントを開催
2024年7月に埼玉県富士見市の水路にて、公益財団法人
埼玉県生態系保護協会と協働で生き物探しイベントを企画・開催し、社員とその家族が参加しました。イベントでは、地域の保全活動者より水路の保全活動の歴史の説明があり、保全の経緯や取り組みについて学びました。
●
東京都海の森公園グランドオープンイベントの支援
TOPPANホールディングスは、東京湾のかつての埋立処分場を美しく豊かな森へと再生する活動を行う、東京都港湾局主幹の「東京都海の森倶楽部」に参加しています。2025年3月に開催された海の森公園のグランドオープンイベントでは、ノベルティの提供や当日の運営支援を行いました。

水路での生き物探しの様子

水路で捕獲した生き物を観察する様子

東京都海の森公園 イベントブースの様子

東京都海の森公園 坂の上広場入り口
2 教育:TOPPANグループのリソースを活かした教育活動TOPへ戻る
子どもからシニアまで「未来にいいこと」を考えるためのきっかけづくり
「ミライーね!」
2024年3月に「一般社団法人ミライーね」を立ち上げました。「未来にいいこと」を考えるきっかけを提供する取り組みとして、企業と教育現場をつなぎ、様々な企業のサステナブルな取り組みを楽しく、わかりやすく伝える「学び」と「体験」の場を創出する「ミライーね!」事業を推進しています。

共創事例
●
株式会社セレッソ大阪
ヨドコウ桜スタジアムにて、セレッソ大阪さんの社会連携活動(シャレン!)の一環として、防災イベントを共同で行いました。TOPPANのソリューションである「デジ防災」を活用し、老若男女問わず多くの方々に防災について考えていただく良い機会となりました。また、大阪市消防局、自衛隊大阪地方協力本部の方々に防災の大切さについてお話を伺うことができました。

●
広島県・広島市
広島県は、2050年までに瀬戸内海に新たに流出するプラスチックごみゼロを目指して、令和7年3月3日からナッジ理論を活用した啓発資材設置による“ポイ捨て・散乱防止効果”の実証事業を開始しました。ナッジ理論を活用したメッセージや、ミライーね!のオリジナルキャラクターのイラストを活用してもらうことで、広島の玄関口「JR広島駅周辺の水辺空間」を訪れた方へ楽しみながらポイ捨て防止や海洋プラスチック問題にかかる理解促進に貢献します。

TOPPANチャリティーコンサート
グローバルな社会課題である途上国の識字能力向上を支援する社会貢献活動として、2008年より毎年開催しており、2024年度には16回目を迎えました。本コンサートの収益は、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)に寄付され、カンボジアの女性たち、特に妊産婦や小さな子どもを育てる母親たちを対象とした識字学習支援プロジェクト「SMILE ASIA プロジェクト」の推進に活用されています。2024年度はヴァイオリニストの東 亮汰さんと、ピアニストの五十嵐 薫子さんをお招きし、寄付金額は2,011,279 円となりました。2024年度までに累計35,884,772円の寄付を実施し、2025年度までの累計目標寄付額3,500万円を達成しました。


3 文化:地域の芸術文化活動やスポーツの支援活動TOPへ戻る
印刷博物館
創業100周年記念事業の一環として2000年に設立。開館以来、印刷文化にかかわる資料の収集保存と調査研究に取り組み、「印刷文化学」をテーマに企画展の開催や教育普及活動を行っています。2024年は展示室で「写真植字の百年」、P&Pギャラリーで「GRAPHIC TRIAL 2024—あそび—」「欧文活字の銀河」「現代日本のパッケージ2024」「世界のブックデザイン2023–24」など、特色のある企画展を開催し多くの方々にご来館いただきました。また印刷工房の活版印刷体験や、文京区や豊島区など近隣区における授業や講座などを通じ、印刷文化の普及・振興に努めています。

「写真植字の百年」展示風景

「世界のブックデザイン2023–24」展示風景
TOPPANホール
印刷博物館とともに創業100周年事業として2000年に開館した「TOPPANホール」。クラシック専用コンサートホールとして音楽を通じた芸術文化振興に積極的に取り組み、2016年には、主催公演を中心とする独創性に富む運営が評価されて『第47回サントリー音楽賞』を受賞しました。「人を想う感性と心に響く技術で、多様な文化が息づく世界に。」と願うTOPPANグループの理念に基づく活動は欧州でも知られ、本場の室内楽シーンにも影響を与えています。2024年度は、有料25公演のうち18公演が完売。世界最高峰に並び立つ2つの弦楽四重奏団を迎えた3夜連続公演や、TOPPANホールで育った若手演奏家のソロやアンサンブルで引き続き注目を集め、開館25周年へ向けいっそうの活況を呈しました。
2024年度実績


世界的な2つの弦楽四重奏団 エベーヌとベルチャによる八重奏公演
GRAPHIC TRIAL(グラフィックトライアル)
「GRAPHIC TRIAL(グラフィックトライアル)」は、グラフィックデザインと印刷表現の関係を深く追求し、新しい表現を模索獲得するための試みで、第一線で活躍するクリエイターがポスター制作を通して様々な印刷表現に挑戦する企画展です。印刷博物館内の多目的ギャラリー「P&P ギャラリー」にて毎年開催し、グラフィックデザイン業界の支援と印刷文化の普及・振興に貢献しています。
● GRAPHIC TRIAL(グラフィックトライアル)2024
―あそび―
グラフィックの可能性を印刷で探るポスター展
実施期間: 2024年4月27日~
7月7日
参加クリエイター:
日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学学長)
岡崎智弘(グラフィックデザイナー/SWIMMING)
津田淳子(編集者、デザインのひきだし編集長/グラフィック社)×
大島依提亜(グラフィックデザイナー)
生島大輔(ディレクター/TOPPAN株式会社)


P&Pギャラリー会場の様子
「読書感想画中央コンクール」事業協賛
読書の感想を絵画で表現することで、子どもの読書力・表現力を養うことを目的に開催される「読書感想画中央コンクール」(主催:公益社団法人全国学校図書館協議会、毎日新聞社、実施都道府県学校図書館協議会)に継続して事業協賛を行っています。
2024年度は、各地の小・中・高校から合わせて5,062校が参加し、応募作品数は57万8,651点にのぼりました。
事業協賛のほか印刷技術を活用した日本画の複製を受賞者に贈呈、印刷博物館見学ツアー開催など、幅広い支援活動を続けています。


可能性アートプロジェクト
2018年より、NPO法人サポートセンターどりーむ、一般社団法人障がい者アート協会と連携し、障がいのあるアーティストの方々の作品を高精細データ化し、ビジネスの分野で2次利用することで「社会的課題解決(障がい者の自立支援)」と「企業の事業活動」を両立したビジネスモデルを構築し、そのプロセスを通じた次世代型リーダーの育成を目指す活動を続けています。
アート作品を企業の販促品などに活用いただき、そこで得られたアート使用料をアーティストおよび支援団体に還元しています。還元額は2025年3月期で累計約2,374万円となりました。これらの持続的な取り組みが評価され、公益社団法人企業メセナ協議会による「メセナアワード2022」において最も優れた活動に贈られる「メセナ大賞」を受賞しました。
・アートはノベルティーや工事現場の仮囲い、メタバース空間での展示など様々なシーンで利用。
・アート使用料還元金額:2024年度は、2023年度440万円から倍増の1,003万円の還元。累計で2,374万円の還元。

紙製飲料容器カートカンにアートを採用。商談時に活用。

TOPPAN小石川本社ビルで実施中の「可能性アートプロジェクト展」の様子
メセナ活動「This is MECENAT 2025」※ 認定
公益社団法人企業メセナ協議会による、企業・企業財団が実施するメセナ(芸術文化を通じた豊かな社会創造)活動の認定制度「This is MECENAT 2025」において、以下の取り組みが認定されています。
・TOPPANチャリティーコンサート
・TOPPANホール25周年室内楽フェスティバルの開催
・印刷博物館におけるさまざまな教育活動への取り組み
・「GRAPHIC
TRIAL 2025 —FIND—」展
・可能性アートプロジェクト

- ※
- 「This is MECENAT」は、全国各地で行われる多彩な企業メセナを顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的に2014年に創設
パラスポーツの普及・振興活動
スポーツ専従社員制度※ を導入し、パラアスリート社員が在籍するなどパラスポーツの普及・振興に取り組んでいます。また、パラスポーツの情報発信Webサイト「SPORTRAIT」の運営や、社内でパラスポーツ体験会を行っています。
- ※
- スポーツ専従社員制度:国際レベルでスポーツに取り組む社員を支援し、スポーツの振興を図る目的で2014年に導入。現在5名が在籍し、内パラアスリートは2名。
●
【渡辺勝選手】九州マツダファンイベントにおいて講演
スポーツ専従社員の渡辺勝選手(車いすマラソン)が九州マツダファンイベントにおいて、「前向きに今日を生きる輪を広げる」を体現しているロールモデルとして登壇しました。車いすマラソンに挑戦するようになったきっかけや、競技中のエピソードなどを披露し、参加された皆さまの多様性への意識や前向きに生きていくことへの気付きの場となりました。

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【眞田卓選手】第3回車いすテニススペシャルクリニックを実施
スポーツ専従社員の眞田卓選手(車いすテニス)が発起人となり、世界のトップランカーである日本のプロ車いすテニス選手ら6名による次世代選手育成ならびに車いすテニスの普及啓発のためのスペシャルクリニックを実施しました。

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【眞田卓選手】使用済みテニスボールを利活用したワークショップ
大阪・PLAT
UMEKITAにて、眞田卓選手とともに、使用済みテニスボールを楽しくアップサイクルするワークショップを実施。年間数億個生産され、役目を終えるとそのほとんどがリサイクルされずに廃棄されるテニスボールの現状と課題を学びながら、参加者はテニスボールをデコレーションしてマルチホルダーを制作。楽しくサステナビリティを体感できる機会を創出しました。



4 コミュニティ:地域団体やNPO・NGO等と連携した各種活動TOPへ戻る
地域の美化・清掃活動の実施・参加
周辺地域の海岸、河川、公園などの美化・清掃活動を実施しています。

新入社員による清掃活動(総合研究所)(杉戸)

落ち葉拾い(仙台工場)

清掃活動(玉名工場)

名古屋市内一斉緑化活動への参加(名古屋工場)
環境・生物多様性保全活動の実施・参加
近隣住民や各種団体と連携・協力しながら周辺地域の環境・生物多様性を保全する活動を実施・参加しています。

里山保全ボランティアへの参加(滝野工場)

カタクリ群生地の保全(ICT KŌBŌ® IIZUNA)(長野)

イノシシ対策ボランティア( ICT KŌBŌ® ARIAKE)(福岡)
小中学生を対象とした出張授業・展示の取り組み
近隣の小中学生を対象に、TOPPANグループの事業概要、商材・サービスの理解促進を図るために出張授業・展示を実施しています。

デジタル活用授業のサポート(ICT KŌBŌ® IIZUNA)(長野)

市内中学生キャリア教育授業( ICT KŌBŌ® ARIAKE)(福岡)

小学生120名を対象としたキャリア教育(板橋事業所)
高校生を対象とした工場見学会、就業体験の提供
近隣の高校生を対象にTOPPANグループの施設において工場見学会、工場実習、就業体験などを提供しています。

高校生対象の工場見学会(群馬センター工場)

高校生対象の工場見学会(三ヶ日工場)

高校生インターンシップの受け入れ(千歳工場)
各事業所における献血活動
各事業所において、赤十字血液センターに協力し、献血活動を行っています。

献血協力継続50年の実績で日本赤十字社より「献血功労章」受章(朝霞事業所)

滋賀工場

嵐山工場
地域行事への支援・協賛
地域の祭りなど各種イベントへの参加、協賛を行っています。

玉名大俵まつり「俵ころがしレース」(熊本工場・玉名工場合同)

大蛇山まつり( ICT KŌBŌ® ARIAKE)(福岡)

ハーリー大会( ICT KŌBŌ® URUMA)(沖縄)
5 海外における社会貢献活動 TOPへ戻る
海外のTOPPANグループにおける主な社会貢献活動を紹介します。
SIAM TOPPAN PACKAGING CO., LTD.(タイ)
フリーマーケットの開催
地域住民や障がいのある方、従業員に経済的機会を提供することを目的として、四半期ごとにフリーマーケットを開催しています。2024年の売上は合計56,295バーツでした。プラスチック袋不使用のポリシーも導入しており、持続可能な収入機会となるだけでなく、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を実践する場にもなっています。


地域の学校へコンピューター贈呈
状態の良い中古コンピューター21台を、地域内の5つの学校と1つのカレッジに譲渡しました。これにより公平な教育機会の提供に寄与するとともに、電子機器のライフサイクルを延長し、電子廃棄物の削減にも貢献しています。


TOPPAN America Inc.(米国)
4つの慈善団体への寄付
毎年、日本人駐在員を支援するAustin Japan Communityのスポンサーとなっているほか、2024年は、恵まれない子どもたちやシングルマザーを支援する Turnbow Foundation、小児がんの診断を受けたアイダホ州の家族向けにサポートを提供するCamp Rainbow Gold、学生向けに経済的支援を提供する Liz Baldridge Memorial Scholarship Fundの3つの団体へ寄付を行いました。


INTERPRINT-Polska Sp. z o.o.(ポーランド)
「Mów Do mnie – #TokTuMi」
若年層向けメンタルヘルス教育の支援
Mentalnie Równi Foundationと協力し、2024年4月から6月にかけて、9つの学級に対し、合計80時間の若年層のメンタルヘルス教育を実施しました。生徒、保護者、教師が一体となって取り組むことで、支援体制全体を強化し、長期的な心の健康の促進を目指しています。

デザインフェスティバルへの協賛
17年間にわたってŁódź Design Festivalをサポートし、サステナビリティを重視したデザイン価値や新たな才能を支援しています。2024年は、若手デザイナーを対象とした「Make me!」コンペティションにおいて特別賞を提供。この賞は、レストランから回収したムール貝やカキの貝殻を再利用した環境に優しいビーチグッズの制作者に贈られました。


INTERPRINT GmbH(ドイツ)
職業体験イベントの開催
2013年から隔年で「Night at Westring」を開催。近隣の企業と協力し、木曜の夜、若者とその保護者に会社の舞台裏を見学いただける機会を提供しています。来場者は社員と直接交流し、仕事について詳しく知ることができます。


INTERPRINT Inc.(米国)
高校生向けインタラクティブ工場見学ツアー
毎年、バークシャー郡の高校生100~150名を対象に「製造業月間」を開催し、講義やゲームなども行うインタラクティブな工場見学ツアーを実施しています。人気のインクドローダウン体験では、INTERPRINTならではの色合わせに挑戦してもらいました。

「建設・職業フェア」学生向けに体験プログラムを提供
学生がキャリアの可能性を探る「ウェスタン・マサチューセッツ建設・職業フェア」に参加。製造チームのメンバーが学生一人ひとりと直接対話し、現場の声を届けたほか、体験型アクティビティを提供しました。


TOPPAN Flexible Packaging (Thailand) Co., LTD.(タイ)
仏教行事に向けた地域のお寺へのろうそく奉納
僧侶が約3カ月間寺に籠って修行を行う仏教行事「カオパンサー」に向け、Wat Khao Maphut寺、Wat Thepprasittharam寺、Wat Pa Satthanimitmai寺の僧侶にろうそくを奉納しました。伝統や文化の継承・発展に寄与しています。


地域の学校への貯水タンク寄贈・配管研修の提供
地域の学校Nikom Srang Ton Eng School 9 Rayongに貯水タンク2基を寄贈しました。生活用水を確保し生活の質を高めるだけでなく、配管研修を通じて配管知識を提供することで職業支援にも貢献しています。


PT. TOPPAN Plasindo Lestari(インドネシア)
地域に防犯カメラや街路灯を設置
(Cibitung Division)
地域の青年団体Karang Taruna Telaga Asihを通じて、防犯カメラや街路灯を設置しました。インフラ整備を通じて、周辺地域の安全性と快適性の向上を図っています。


従業員と周辺住民向けに安全運転講習の実施
(Karawang Division)
運転に対する責任意識を高め、交通事故の減少に貢献することを目的として、従業員および周辺地域の住民を対象とした安全運転講習を実施しました。講習は地元警察との連携によって行い、安全運転に関する専門的知識の提供や、実践的な運転訓練まで幅広い指導を行いました。


TOPPAN Speciality Films Private Limited(インド)
Fatehpur村でミニフォレスト造成
Fatehpur村で51種類・計6,000本の樹木や低木を植樹し、「Nanak Bagichi」コンセプトのもとミニフォレストを造成しました。鳥や野生動物の豊かな生息地を整え、より清潔で健やかな環境づくりに貢献しています。


TOPPAN Nexus Holdings Limited(中国)
アップサイクルによるデニムバッグ制作ワークショップの実施
環境保護やアップサイクルへの意識を高めるため、St. James’ SettlementのGreen Ladies & Green Littleと連携して、デニムバッグ制作ワークショップを実施しました。古いジーンズやロープを使って各自がオリジナルのバッグを作り、アップサイクルの過程を体験しました。この活動は女性の継続的な就労支援にもつながっています。


GRAVITY GROUP IND. L.L.C(アラブ首長国連邦)
Sharjah拠点で植樹活動
世界環境デー2024を記念し、Sharjah拠点で植樹活動を実施しました。敷地内の庭に10本の樹木を植えることで、緑地拡大と環境意識の向上を図りました。


TOPPAN Digital Language GmbH(オーストリア)
脊髄損傷の治療支援イベント
「Wings for Life World Run」への参加
オーストリアチームが「Wings for Life World Run」に参加しました。このランイベントへの参加費と寄付金として集まった合計8.6百万ユーロ以上が脊髄損傷の治療研究および臨床試験に充てられます。


TOPPAN Merrill(インド)
30名に職業・技術訓練を提供
毎年30名に職業・技術訓練の見習い機会を提供し、フルタイムの専門職に就けるよう支援しています。

女性や子どもを支援する
Andhra Mahila Sabhaを訪問・必需品を提供
恵まれない子どもたちや女性向けの学校Andhra Mahila Sabhaを訪問し、必需品を提供しました。子どもたちと交流することで支援の意義を再認識しました。

TOPPANエッジ株式会社(日本)
タンザニアの中学校に給食用食糧を提供
ルワンダ・タンザニアで農園ビジネスを展開するOS Trading & Investments Pte. Ltd.(以下 OSTI)との協業によって推進している東アフリカでの農園事業「Smart Village Project」の一環で、タンザニアの中学校2校に計20,787米ドル(約320万円)分の白トウモロコシ・インゲン豆・米を寄付しました。対象校では給食用食糧の約30%が不足する状態にあり、OSTI職員、TOPPANデジタル社員の協力の下、食糧調達から配布までを実施しました。「Smart Village Project」は農園事業にとどまらず、アフリカ農村部の課題解決と持続的なウェルビーイングの確立を目指すOSTIが展開するプロジェクトです。
