理解促進に向けた継続的かつ独自性の高い取り組みが高く評価

 TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)は、LGBTQなどの性的マイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、3年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞しました。

PRIDE指標 ゴールド

 「PRIDE指標」は、職場におけるLGBTQに関する取り組みの評価指標であり、LGBTQの方が自分らしく働ける職場づくりを進めるための施策を社会に広めることを目的に設立された任意団体「work with Pride」が2016年に策定したものです。LGBTQに関する取り組みを「Policy : 行動宣言」「Representation :当事者コミュニティ」「Inspiration :啓発活動」「Development : 人事制度・プログラム」「Engagement/Empowerment : 社会貢献・渉外活動」の5つの評価指標に分類し、企業や団体は各指標の獲得点数により「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価・表彰されます。

 TOPPANグループは、「人間尊重」「企業は人なり」という信念のもと、「人財」を起点とした様々な施策を実施しています。2019年にはダイバーシティ推進室を発足させ、TOPPANグループのダイバーシティ&インクルージョン推進方針を策定。多様な人財の能力を生かし互いに高め合うことで、違いを変革の原動力に変える「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進しており、その施策の一つとして、LGBTQ/SOGI(※1)への理解を促し、誰もが働きやすい職場環境を実現するための取り組みを進めています。
 2018年よりグループ全体に向けた研修・セミナーを継続開催。LGBTQ/SOGIに関する全社員必須教育やTOPPANオリジナルガイドブックの制作・配布に加え、社内相談窓口者向けの実務研修や管理職向け研修、営業・企画部門向けの勉強会など、それぞれの部門で適切な対応を行えるよう、知識習得・スキルアップの場を設けています。またお客さま企業向け勉強会や社内「TOPPAN ALLY(※2)」座談会を通じて、社会の課題解決に向けて貢献できることを、社内外の枠組みを超えて話し合う活動も行っています。
 また制度面でも、同性パートナーや事実婚パートナーも配偶者関連制度の適用対象とする等の改革を行い、従業員の多様な価値観や生き方を支援しています。
 これらの継続的かつ独自性の高い取組みが高く評価され、今回のPRIDE指標ゴールドの受賞に至りました。

「TOPPAN ALLY」マーク ©TOPPAN Inc.
「TOPPAN ALLY」マーク
©TOPPAN Holdings Inc

TOPPANホールディングス株式会社「ダイバーシティ&インクルージョン」サイト

https://www.holdings.toppan.com/ja/sustainability/social/diversity.html

 TOPPANグループはこれからも、社会全体のWell-being向上を見据えて、多様な人財が個々の属性や価値観の違いを認め尊重し合い、さらに多様な人財の能力を生かし互いに高め合うことで、違いを変革の原動力に変える「ダイバーシティ&インクルージョン」を実現していきます。

※1 SOGI
 Sexual Orientation (性的指向)& Gender Identity(性自認)の頭文字
※2「TOPPAN ALLY」
 トッパングループにおいて多様な性のあり方や職場の多様性に理解と共感をもち、誰もが働きやすい職場環境に繋げようと意識・行動を心掛ける人たちのこと

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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