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役員向け「ユニバーサルマナー研修」を実施(2024年8月)
多様性への理解促進~「ユニバーサルマナー検定3級」 役員66名が取得~
TOPPANグループは「社会的価値創造企業」へのさらなる進化を目指し、ダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)を重要な経営戦略のひとつと位置付けています。その本質的な理解を深め、行動変容と風土改革につなげるため、2021年度よりD&Iセミナーを役員層に対して実施しており、今回で6回目となります。
今回は、D&Iに関わる個別課題にフォーカスし、D&Iを推進する上で役立つ、より実践的なスキルを身に着ける場として、前半期は8月29日に「ユニバーサルマナー研修」を実施、TOPPANグループの取締役・執行役員・監査役 計66名(※1)が「ユニバーサルマナー検定3級(※2)」を取得しました。
冒頭、TOPPANホールディングス株式会社の麿社長より、2024年4月の改正障害者差別解消法の施行も踏まえ、TOPPANグループの各職場および社会に提供するソリューションには「合理的配慮」の視点は欠かせないということ、また役員自らが、社会の多様性に対する感度を高め、経営戦略としてのD&Iを更に進化・加速させることの重要性について参加者に伝えました。
参加者からは、具体的かつ実践的に学べる有意義な研修であり、「無意識の偏見」への気付きや、「障害の社会モデル」への理解が更に深まったとの声が多数あり、職場のコミュニケーションに留まらず、TOPPANグループのD&I経営にも大いに活用できる研修となりました。
(※1)今回の研修は、TOPPANホールディングス株式会社、TOPPAN株式会社、TOPPANエッジ株式会社、TOPPAデジタル株式会社の取締役・執行役員・監査役を対象としています。
(※2)ユニバーサルマナー検定とは、障害者や高齢者をはじめとした、多様な方々と向き合うために必要な「マインド」と「アクション」を体系的に学び、身につけるための検定であり、株式会社ミライロが主催・運営しています。
オンラインと会場とハイブリッド開催で実施
TOPPANグループの「ダイバーシティ&インクルージョン」について
TOPPANグループはこれからも、社会全体のWell-being向上を見据えて、多様な人財が個々の属性や価値観の違いを認め尊重し合い、さらに多様な人財の能力を生かし互いに高め合うことで、違いを変革の原動力に変える「ダイバーシティ&インクルージョン」を実現していきます。