総合研究所

概要

1986年、埼玉県杉戸町に、それまで製品部門別に独立していた各研究所を統合した総合研究所が完成しました。この統合は、「研究所施設の集中化」による人的交流の活発化・切磋琢磨と、それにともなう技術シーズの融合・進化がねらいでした。
現在、総合研究所はTOPPANの研究開発の中枢を担う研究施設として、「印刷テクノロジー」をコアに新たな事業創出に必要な新規技術に挑戦しています。主に、保有技術の幅を広げ深める「基盤研究」、高いオリジナリティや競争優位のある商材とするため、技術に基づく創意工夫を行う「商材開発」、高度な専門技術で研究開発を支援する「技術支援」を実施しています。
これらの研究開発を進めるにあたり、国内外の有力企業や大学、研究機関との共同研究も積極的に行っています。
このような活動からさまざまな「印刷テクノロジー」を融合・進化させて技術を高め、事業部門や事業開発部門と連携し技術・市場の両方の視点から新たなソリューションを提案しています。

総合研究所の歴史

1986年

各地に分散していた研究部門を1ヵ所に集中させ、基礎研究から応用研究、生産技術に至るまでの研究活動が一貫してできる環境として埼玉県北葛飾郡杉戸町に「総合研究所」を設立。

1999年

エレクトロニクス領域における先導的な研究開発の拠点として、総合研究所内に「トッパンスーパークリーンルーム棟」を設立。

2003年

21世紀に当社が取り組む事業を支える実験環境を整えるため「総合研究所 実験センター」を設立。

2022年

仕事内容に合わせて場所を選択できるABW(Activity Based Working)による研究開発の効率化と、部門を越えた交流の仕掛けによる創発効果を図るため、執務エリアのオフィスリニューアルを実施。

総合研究所
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