TOPPANは循環型社会の実現への貢献を目指し、サステナブルなパッケージ製造のみならず、地域ぐるみのリサイクル意識向上などの啓蒙を図る様々なコミュニケーション手段の開発を行っています。本イベントは、TOPPANと東京都北区の公益施設のジェイトエル・東京ヴェルディ株式会社の3者で開催しました。子どもたちが楽しみながらリサイクルに対しての知識を深めることを目的として、再生紙を用いた工作体験を通じて環境問題が学べるワークショップを提供しました。当日は、北区にホームスタジアムがあり、地域やファンとの交流を行っている日テレ・東京ヴェルディベレーザで活躍する選手4名(土方麻椰選手、坂部幸菜選手、青木夕菜選手、野田にな選手)が参加し、子どもたちは選手と交流しながら体験を行いました。


© TOPPAN Inc.
実施内容

TOPPANの工場において紙製容器(「カートカン🄬」/「EP-PAK」※1)の製造時に発生した端材を活用した再生手すき用紙を使用して、サッカーボール型の入れ物を作りました。さらに剥離紙をリサイクルできるラベルを使用したシールを使用し、子どもたちが自作した入れ物のデコレーションを行いました。日テレ・東京ヴェルディベレーザの選手4名と交流をしながら、世界に一つだけの小物入れを制作することで、リサイクルへの参加意識を醸成しました。
・パッケージのリサイクルを学ぶ授業
TOPPANの社員による資源循環の重要性を子どもたちに伝える授業として、「カートカン🄬」などのパッケージのリサイクルについて解説しました。包装材や再生紙に実際に触れながら解説を聞くことで、参加者は楽しみながらリサイクルに対しての知識を深めることができました。
参加者の声とイベントの成果について
「リサイクルについて楽しく学べた、このようなイベントがあればまた参加したい(小学生)」「選手との交流が楽しかった(小学生)」「明日から分別に気を付けたい(保護者)」「リサイクルを子どもに広めてほしい(保護者)」などの意見があり、身近なパッケージのリサイクルを学んだことで、環境問題を自分事として考えるきっかけとして受け止められたことが確認できました。アンケート※2により、ワークショップの満足度では、「とてもよかった」「よかった」との回答が100%となりました。
当日、日テレ・東京ヴェルディベレーザの選手が制作した作品は、後日ジェイトエルのギャラリーにて本イベントの主旨を伝えるコーナーを設置し展示される予定です。
TOPPANは、今後も様々なステークホルダーと協力し、生活者とのコミュニケーションを通して、サステナビリティの意識を高める活動を継続していくことにより、持続可能な社会の実現に貢献します。
「女子プロサッカー選手と一緒に小物入れ作り powered by TOPPAN」について
タイトル | 「女子プロサッカー選手と一緒に小物入れ作り powered by TOPPAN」 |
参加者 | 2歳から高校生までのお子さまとその保護者 約25名 |
開催日時 | 2025年2月2日(日) 11:00~12:00 |
開催場所 | 東京都北区ジェイトエル(東京都北区上十条2-27-1 3F4F) |
参加費 | 無料 |
主催 | ジェイトエル・東京ヴェルディ株式会社・TOPPAN株式会社 |
イベントサイト | https://jtol.tokyo.jp/event/Qspo0eLb |
TOPPANのサステナブルパッケージについて
限りある資源の循環が重要視される中、TOPPANは中期経営計画の目指す姿を「Digital & Sustainable Transformation」とし、循環型社会実現への貢献を目指してパッケージ事業におけるさまざまなリサイクル関連技術の開発をすすめています。また、2023年10月より、パッケージを起点としたTOPPANグループのサステナブルブランドとして「SMARTS™(スマーツ)」を立ち上げました。
TOPPANグループのサステナブルブランド「SMARTS™」について

URL:www.toppan.com/ja/living-industry/packaging/sustainability/
紙製容器カートカン®について
URL:https://solution.toppan.co.jp/packaging/service/cartocan.html
EP-PAKについて
URL:https://solution.toppan.co.jp/packaging/service/eppak.html
※2ワークショップの満足度として「とてもよかった・よかった・ふつう・よくなかった・まったくよくなかった」の5つから選択するアンケートを実施し19名が回答し、「とてもよかった」が約90%、「よかった」が約10%となった。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上