TOPPANグループは、「TOPPANグループ行動指針」(以下「行動指針」といいます。)に基づき、事業を遂行する国・地域に適用される腐敗行為の禁止に関する法規制およびグループ各社の規程・ガイドライン等を遵守し、企業倫理に適合した行動を実践することを目的として、以下のとおり、腐敗防止方針を定めます。

  • 1. 腐敗行為の禁止

    TOPPANグループは、行動指針「基本原則3 法令および社内規程を遵守し、公正に業務を遂行する」の「6. 贈賄や不適切な接待をしない」、「7. 違法な政治献金や寄付をしない」、「10. 海外事業において国際ルールや現地の法令に違反しない」および「14. 私的な便益やリベートの受領や提供をしない」等に基づき、国内外で適用される腐敗防止のための法令および企業倫理を遵守します。また、いかなる理由があっても、腐敗行為やこれに類する不正な手段によらなければ得られない利益は一切求めません。

    ※ 腐敗行為とは、不正な利益を得る目的で行われる贈答、接待、政治献金、寄付、資金提供、リベート・キックバック等を指します。

  • 2. ビジネスパートナーとの関係

    TOPPANグループは、国内外において当グループのために業務に携わる一切のビジネスパートナーの皆さまにも、本方針の趣旨を十分にご理解いただき、不正な手段により当グループのために利益を図ることがないように協力を要請します。

  • 3. 腐敗防止に向けた取組み

    (1)管理・モニタリング体制

    TOPPANグループは、TOPPANホールディングス株式会社法務本部が法令遵守と企業倫理の確立の責任部門として腐敗防止に関する社内規程等を整備し、当該規程等の遵守状況や有効性を定期的に確認のうえ、その結果に応じて社内規程等の見直しを含む必要な措置を実施します。

  • (2)教育研修および報告・通報体制の整備

    TOPPANグループは、腐敗防止に必要な教育研修および海外も含めた内部通報制度の拡充等の対策を講じ、コンプライアンス体制の整備に努めます。

  • (3)違反への対処

    TOPPANグループは、役員および従業員(パート・アルバイト等を含みます。)が腐敗防止に関する法令や社内規程等に違反した場合には、社内規程に則り、厳正に処分を行います。

制定 2024年7月25日

TOPPANホールディングス株式会社
代表取締役社長 CEO
麿 秀晴(まろ ひではる)